土地改良区は、地域により開かれ、より身近に感じてもらえる改良区をめざし、「21世紀土地改良区創造運動」を全国ですすめています。 その一環として平成13年11月から14年3月まで、これからの土地改良区にふさわしい愛称を広く募集し、全国から22,254点の作品が集まりました。 応募作品は、有識者などで構成された「土地改良区の愛称を考える会」で検討を加え、全国各地での意見交換、土地改良区などによる全国投票を経て、平成14年10月、最終決定されました。

愛称は−水土里(みどり)ネット

選定する際の視点として、愛称の意味性に加えて、”自分たちが日常使用する”ことを念頭に、わかりやすさ、親しみやすさ、呼びやすさ、覚えやすさが重視されました。
 「水土里(みどり)ネット」ロゴ

愛称の目的

土地改良区の愛称は、21世紀土地改良区創造運動の一環として、土地改良区が身近で親しみやすい組織として、地域に、そして広く国民に認知してもらうことを目的としています。

愛称決定までの経緯

愛称公募
(H13.11.20〜H14.3.20)
全国応募作品数 22,254点
第1回土地改良区の愛称を考える会
(H14.5.29)
愛称の要件として、@意味性、A発展性、B耐久性、が重要との方向性が決まる。
第2回土地改良区の愛称を考える会
(H14.7.10)
愛称候補として、15作品が選定される。
全土連による地方キャラバン
(H14.7.22〜8.9)
15作品の選定経緯と各作品の持つ意味等について、土地改良区をはじめとした関係者に説明を行う。
全国投票
(H14.9.9〜9.11)
投票により、「水土里ネット」が1位となる。
21世紀土地改良区創造運動推進本部員会議
(H14.10.1)
愛称として「水土里ネット」に決定。
全国土地改良大会
(H14.10.29)
土地改良区の愛称「水土里ネット」の発表。